『編纂者』の手記 序章 2025-05-20 / コメントする 観測点 かつて我々は星と星とを自由に泳ぐ風だった。 世界は広い輝きの分布であったが、その全てが我々と共に在るように見えた。 やがて翼は落とされる。それは過失か、原罪か。 掌に載っているかのように見えていた星を、いつし… 続きを読む →